【検証】CoreLogic_Vectorの実力は?8つのロジックで勝率72%を実現したスキャルEAを徹底レビュー

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※免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

FX自動売買の世界では「複数ロジックを組み合わせた分散型EA」が注目を集めていますが、その中でも特に興味深いのがCoreLogic_Vector_USDCAD_M15です。今回、このEAを徹底的に検証してみました。

結論から言うと、このEAは「裁量トレーダーの勘所を機械的に再現する」というコンセプトのもと、8つの独立したロジックを自由に選択できる設計が最大の特徴。フォワードテストでは勝率72.68%、プロフィットファクタ2.57という優秀な数字を記録しており、特にレンジ相場での安定性が際立っています。

ただし、グリッド型・ナンピン型のEAであるため、急激なトレンド相場では注意が必要です。この記事では、実際の成績データやQuantAnalyzerの分析結果をもとに、メリット・デメリットを正直に解説していきます。

目次

CoreLogic_Vector 基本情報

CoreLogic_Vector
項目 内容
EA名 CoreLogic_Vector_USDCAD_M15
価格 40,000円
対応通貨ペア USDCAD
時間足 M15(15分足)
取引スタイル グリッド型スキャルピング(ナンピンあり)
推奨証拠金 2,000ドル~
想定月利 約17%

8つのロジックを選べる「セレクト型」設計

CoreLogic_Vectorの最大の特徴は、8本の独立したロジックをユーザーが自由にオン・オフできる点です。これは一般的な「すべてのロジックが常に動く」タイプのEAとは一線を画します。

エントリー条件

このEAのエントリー判断は、裁量トレーダーが「ここは反転しそう」と考えるポイントを機械的に再現しています。

  • 買われすぎ・売られすぎの検知 極端な価格変動後、反転の兆しが見えたタイミングでポジションを建て始めます
  • ボラティリティの収束 市場が落ち着きを取り戻し、ボラティリティが一定ライン以下になった瞬間を狙います
  • 短期と中期の均衡 超短期のモメンタムと中期的な平均がかみ合ったレンジ中央部でエントリー
💡 ポイント 「行き過ぎた相場が戻る瞬間」を捉えるロジックのため、レンジ相場での精度が高いのが特徴です。

クローズ条件

決済ロジックは非常にシンプルかつ合理的です。

  • 目標利益達成で一括決済 設定した含み益に到達したら、欲張らずに素早く利益確定
  • 価格が均衡点に戻れば即クローズ 市場が本来の中心線にタッチした時点でポジション解放

このように「取れるところで確実に取る」スタイルが、高勝率(72.68%)を実現する要因になっています。

フォワード成績の徹底検証

では、実際のフォワードテスト成績を詳しく見ていきましょう。

指標 数値 評価
総取引回数 604回 十分な統計量
勝率 72.68% ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 優秀
総利益 99,559ドル 高収益
プロフィットファクタ 2.57 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 優秀(1.5以上が合格ライン)
最大ドローダウン 6,610ドル ⭐️⭐️⭐️⭐️ 低リスク
リカバリーファクター 15.06 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 復元力が極めて高い
最大同時ポジション数 7 ナンピンありだが管理可能
QuantAnalyzer分析 - 損益曲線と月別成績
QuantAnalyzerによる詳細分析 – 損益曲線と月別成績

特に注目すべき3つのポイント

1. プロフィットファクタ2.57の安定性
プロフィットファクタ(PF)は「総利益÷総損失」で計算される指標で、1.5を超えれば優秀とされます。CoreLogic_Vectorは2.57という高水準を維持しており、「勝つときの利益が、負けるときの損失を大きく上回っている」ことを示しています。

2. リカバリーファクター15.06の驚異的な復元力
リカバリーファクタは「純利益÷最大ドローダウン」で算出され、損失からの回復速度を表します。15.06という数値は「ドローダウンが発生しても、その15倍以上の利益を生み出している」ことを意味し、極めて優秀です。

3. 604回の取引実績による信頼性
統計的に信頼できる成績を判断するには、最低でも100回以上の取引データが必要とされます。604回という取引回数は十分なサンプル数であり、この成績の再現性に信頼が置けます。

CoreLogic_Vector バックテスト結果
バックテスト結果 – 2010年から約15年分のデータで検証

メリット

✅ メリット

  • 8つのロジックを自由にカスタマイズできる 相場環境やリスク許容度に応じて、稼働させるロジックを選べるため、自分好みの運用スタイルを構築できます。
  • レンジ相場での高勝率 勝率72.68%という数字が示す通り、レンジ相場での安定性は抜群。ボラティリティが落ち着いた時間帯でコツコツ利益を積み上げます。
  • シリーズ7本での分散運用が可能 CoreLogic_VectorはPrecision/CoreLogicシリーズの一部であり、他の通貨ペア(AUDCAD、AUDNZD、NZDCADなど)と組み合わせることで、通貨分散とロジック分散の両方が実現できます。これにより、口座全体のリスクをさらに低減できます。

デメリット・注意点

⚠️ デメリット・注意点

  • ナンピン型のためトレンド相場では含み損が拡大する グリッド型・ナンピン型のEAは、急激な一方向トレンドが発生すると含み損が膨らみやすい特性があります。特に米雇用統計、FOMC、CPI発表前後は稼働を停止する必要があります。
  • 推奨証拠金2,000ドルは必須 最大7ポジションまで保有する可能性があるため、余裕を持った資金管理が不可欠です。証拠金が不足すると、含み損に耐えられずロスカットされるリスクが高まります。
  • スプレッド拡大に弱い ブローカーのスプレッドが通常の2倍以上に広がると、エントリー・決済のコストが増大し、パフォーマンスが悪化します。低スプレッドのブローカー選びが重要です。
QuantAnalyzer分析 - ドローダウンとリスク分析
QuantAnalyzerによるドローダウン・リスク分析

上記のQuantAnalyzer分析からも、ドローダウンの発生パターンや回復速度を視覚的に確認できます。定期的にこうしたデータをチェックすることで、リスク管理の精度が向上します。

どんな人に向いているか

CoreLogic_Vectorは、以下のような方に特におすすめです。

  • レンジ相場でコツコツ稼ぎたい人 派手な爆益は求めず、安定した月利17%程度を目指す堅実派の方に最適です
  • 複数EAでリスク分散したい人 シリーズ7本を組み合わせた分散運用に興味がある方。通貨とロジックの相関を低く保ちながら運用できます
  • ナンピン型EAの扱いに慣れている人 ナンピンの特性を理解し、重要指標前には稼働停止するなど、適切なリスク管理ができる中級者以上の方
  • カスタマイズ性を重視する人 8つのロジックを自分で選んで調整したい、パラメータをいじるのが好きな方
💡 ポイント 逆に「完全放置で運用したい」「トレンドフォロー型が好き」という方には、他のEAを検討した方が良いかもしれません。

まとめ・総合評価

📊 総合評価

CoreLogic_Vector_USDCAD_M15は、「8つのロジックを自由に選べる」という独自性と、「勝率72%・PF2.57」という実績を兼ね備えた、完成度の高いスキャルピングEAです。

特に評価できるのは、レンジ相場での安定性とリカバリーファクター15.06という驚異的な復元力。統計的に信頼できる604回の取引実績があり、バックテストでも2010年から約15年間にわたって安定したパフォーマンスを維持しています。

ただし、ナンピン型である以上、急激なトレンド相場では含み損が拡大するリスクがあるため、重要指標発表前後の稼働停止や、推奨証拠金2,000ドル以上の確保は必須です。

また、Precision/CoreLogicシリーズ全7本との併用により、通貨分散とロジック分散を両立できる点は大きな魅力。「単体でも優秀だが、シリーズで運用するとさらに安定する」という設計思想が見事に機能しています。

総合スコア:⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.5 / 5.0)
安定性重視、中級者以上、分散運用志向の方には強くおすすめできるEAです。

シストレ.COMで詳細を見る

このEAの詳細な成績データ、パラメータ設定、Myfxbookのリアルタイム成績は、シストレ.COMで確認できます。バックテストのより詳しいレポートや、他のシリーズEAとの比較データもチェックできますので、ぜひ公式ページをご覧ください。

※当サイトの情報は投資助言ではありません。EAの運用は自己責任で行ってください。過去の成績は将来の利益を保証するものではありません。

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