本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。
結論
QuinTrade 510は、日本株式市場の「五と金のアノマリー」をUSDJPYに応用した時間限定トレードEAです。勝率33.46%ながらPF1.1、RF7.16という堅実な成績を記録。リスクを抑えた日本時間特化型のデイトレードで、少額から始められる初心者向けEAとしておすすめできます。
/5.0
30秒でわかる要点まとめ
QuinTrade 510のポイント
- 総合評価 ★3.4/5.0
- 勝率 33.46%(低勝率・高利益型)
- PF 1.1(収益性は限定的)
- 推奨資金 3万円以上(100ドル〜)
- 一言評価 「日本時間に特化した安定志向のアノマリー型EA。勝率は低いが損小利大で堅実」
QuinTrade 510の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| EA名 | QuinTrade 510 |
| 価格 | 41,000円 |
| 通貨ペア | USDJPY |
| 時間足 | M15(15分足) |
| カテゴリ | アノマリー |
| 最大ポジション数 | 各方向1ポジション(最大2) |
| ストップロス | 最大80pips(カスタマイズ可能) |
取引ロジック徹底解説
「五と金」アノマリーとは
QuinTrade 510の最大の特徴は、日本株式市場で知られる「五と金のアノマリー」を為替市場に応用している点です。具体的には、5のつく日(5日、15日、25日)と金曜日に取引が活発になり、価格変動が大きくなる傾向を利用します。
エントリー条件
このEAは非常にシンプルかつ明確なエントリールールを持っています。
- 取引日 5のつく日または金曜日のみ
- 買いエントリー 日本時間4:25〜9:54の間
- 売りエントリー 日本時間9:55〜10:25の間
日本市場の開場前から午前中の動きを捉える戦略で、東京市場の特性を最大限活用しています。4:25という早朝の時間帯は、欧州クローズ後の比較的静かな時間帯であり、9:55以降は東京市場の本格的な取引が始まる時間帯です。
クローズ条件
エントリー条件を満たさなくなった時点でポジションをクローズします。つまり、買いポジションは9:54まで、売りポジションは10:25までに決済される仕組みです。基本的には日中の短期トレードで完結するデイトレードスタイルです。
得意な相場・苦手な相場
得意な相場
- 日本時間の東京市場開場前後の規則的な値動き
- 短期的なトレンドが発生する局面
- 適度なボラティリティがある環境
苦手な相場
- 急激なフラッシュクラッシュなど異常な変動
- 長期的な一方向のトレンド(取引時間が限定的なため捉えきれない)
- 極端にボラティリティが低い膠着相場
取引停止期間
QuinTrade 510には、リスク管理として自動停止機能が組み込まれています。
- 年末年始 12月25日〜1月6日は自動的に取引停止
- 推奨停止 重要な経済指標発表前後、異常な市場変動時
この機能により、流動性が低下しやすい年末年始の予期せぬ損失を防ぎます。
フォワード成績の検証
実際のフォワードテスト結果を詳しく分析していきます。
取引回数と勝率
- 総取引回数 257回
- 勝ちトレード 86回
- 負けトレード 171回
- 勝率 33.46%
勝率33.46%という数字は一見すると低く感じるかもしれません。しかし、これは損小利大の典型的なトレードスタイルです。3回に1回勝つことで利益を積み上げる設計であり、決してマイナス要素ではありません。取引回数257回は、十分な統計的信頼性を持つサンプル数です。
総利益とプロフィットファクター
- 総利益 1,346pips
- PF(プロフィットファクター) 1.1
PF1.1は「稼いだ金額が損失の1.1倍」という意味です。決して高い数値ではありませんが、長期運用で安定的にプラスを維持できるレベルです。派手な成績ではないものの、堅実に利益を積み重ねるタイプのEAと言えます。
リカバリーファクター
- RF(リカバリーファクター) 7.16
RFは「総利益÷最大ドローダウン」で計算され、リスクに対するリターンの効率を示します。RF7.16は「最大ドローダウンの7倍以上の利益を得ている」という意味で、これは非常に優秀な数値です。少ないリスクで効率的に利益を上げていることがわかります。
最大ドローダウン
- 最大DD 188pips
最大ドローダウンが188pipsという数値は、かなり抑えられています。これは資金管理が優れている証拠です。急激な資金減少のリスクが低く、精神的な負担も少ないでしょう。

Fマガ独自5段階評価
総合スコア ★3.4/5.0
★★☆☆☆ 2.0
PF1.1は及第点だが、爆発力には欠ける
★★★★★ 5.0
RF7.16は非常に優秀。リスクに対して効率的
★★★★★ 5.0
最大DD188pipsは極めて低い
★★★☆☆ 3.0
取引回数257回は十分だが、さらなる実績蓄積に期待
★★☆☆☆ 2.0
41,000円は性能に対してやや割高感あり
QuinTrade 510のメリット
メリット
- リスク管理が優秀
最大DD188pipsと非常に低く、RF7.16という高効率を実現。少ない資金でも安心して運用できます。推奨証拠金3万円から始められる点も初心者に優しい設計です。 - 取引時間が限定的で管理しやすい
日本時間の早朝から午前中のみの取引なので、夜間の急変動リスクがありません。生活リズムに合わせやすく、兼業トレーダーにも向いています。 - 明確なロジックで理解しやすい
「五と金の日」「特定時間帯のみ」というシンプルなルールで、ブラックボックス感がありません。初心者でも戦略を理解しやすい透明性があります。 - 複利運用機能搭載
口座残高の0.04%を自動でロットサイズとして計算する複利設定により、資金増加に応じて利益も拡大します。
QuinTrade 510のデメリット・注意点
デメリット・注意点
- 収益性は控えめ
PF1.1、想定月利5%というスペックは、爆発的な利益は期待できません。短期間で大きく稼ぎたい方には物足りない可能性があります。あくまで堅実な長期運用向けです。 - 価格がやや高め
41,000円という価格設定は、同カテゴリのEAと比較するとやや割高です。性能を考慮すると2〜3万円台が妥当なラインでしょう。 - 取引機会が限定的
「五と金の日」「日本時間の特定時間帯のみ」という条件のため、取引機会が少なくなります。月間の取引回数は限られるため、忍耐強く運用する必要があります。




こんな人におすすめ / おすすめしない
こんな人におすすめ
- リスクを最小限に抑えたい初心者
最大DD188pipsという低リスク設計で、EA初心者でも安心して始められます - 少額から運用を始めたい方
推奨証拠金3万円から可能で、資金負担が少なくて済みます - 日本時間に生活している方
取引時間が日本の早朝〜午前中なので、兼業トレーダーにも管理しやすい - 長期的にコツコツ運用したい方
複利機能を活用し、時間をかけて資産形成したい方に向いています
おすすめしない人
- 短期間で大きく稼ぎたい方
想定月利5%と控えめなので、ハイリターンを求める方には不向きです - 頻繁に取引したい方
五と金の日のみという制約があり、取引機会が限られます - コスパ重視の方
41,000円という価格は性能対比でやや割高感があります
よくある質問(FAQ)
まとめ・総合評価
/5.0
QuinTrade 510は、日本株式市場の「五と金のアノマリー」を為替市場に応用した、堅実志向のアノマリー型EAです。
最大の魅力はリスク管理の優秀さです。最大DD188pips、RF7.16という数値は、少ないリスクで効率的に利益を上げていることを示しています。勝率33.46%と低めですが、損小利大のトレードスタイルで着実にプラスを積み重ねる設計です。
一方で、収益性はやや控えめです。PF1.1、想定月利5%という数値は、爆発的な利益を期待する方には物足りないでしょう。また、41,000円という価格設定は、同性能のEAと比較するとやや割高感があります。
迷っている方へ もしあなたが「少額からコツコツと安全に資産形成したい」「リスクを最小限に抑えたい」と考えているなら、QuinTrade 510は良い選択肢です。ただし、短期間で大きく稼ぎたい方や、頻繁に取引したい方には向いていません。長期的な視点で、日本時間の特性を活かした運用ができる方におすすめします。
免責事項
当サイトの情報は投資助言ではありません。EAの運用成績は相場環境により変動し、過去の実績は将来の利益を保証するものではありません。投資は自己責任で行ってください。






