【検証】ZigzagEnvelopesは稼げる?勝率37%・374取引のB評価EAを本音レビュー

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※免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

ZigzagEnvelopesはシストレ.COMで配布されているUSDJPY専用・1時間足のトレンドフォロー型EAです。勝率36.9%という低い数値だけを見ると不安になりますが、実フォワード374取引でPF1.13・累計+4,016pipsを積み上げており、「負けを小さく、勝ちを大きく」という損小利大設計が機能しています。Fマガの総合評価は★3.5(B)です。PF1.13という薄いマージンを理解した上で、低勝率に耐えられる人向けのEAという結論です。本記事の数値は直近集計時点のフォワード実績で、最新値はシストレ.COM公式ページで確認できます。

ZigzagEnvelopes EAステータスカード(グレードB)

30秒でわかる ZigzagEnvelopes

  • 総合評価 ★3.5/5.0(B|信頼性は十分、収益性は薄利)
  • フォワード 勝率36.9% / PF1.13 / 374取引 / 累計+4,016pips
  • USDJPY・H1のトレンドフォロー型。1勝で約2敗分を取り返す損小利大設計
  • 直近90日は+550pips・48取引と回復基調
  • 一言評価「連敗に耐えられるなら選択肢、短期で結果を求める人には不向き」
目次

ZigzagEnvelopesの基本情報

ZigzagEnvelopesはUSDJPY(米ドル/円)の1時間足専用EAで、シストレ.COMの対応FX口座を開設すると無料で入手できます。

項目内容
EA名ZigzagEnvelopes
開発元ZigZagEA market
価格無料(シストレ.COMの対応口座開設で入手)
プラットフォームMT4
通貨ペアUSD/JPY(米ドル/円)
時間足1時間足(H1)
最大ポジション数1
最大ストップロス150pips
総取引数374回(月平均11.1回)
シストレ.COM公式グレードB(スコア4.5/10)
Fマガ総合評価★3.5/5.0(B)
Fマガ編集部メモ
勝率36.9%は数あるEAの中でもかなり低い部類ですが、「低勝率=ダメなEA」ではありません。問題はPF1.13という薄い利益マージンです。総利益34,934pipsに対して総損失30,918pipsと、その差はわずか13%しかありません。スプレッドや運用コストの変化で簡単に削られる水準であることを理解した上で、判断してください。

取引ロジックとUSDJPY相場適性

エントリーの仕組み(ZigzagとEnvelopesの併用)

EA名のとおり、相場の高値・安値の転換点を識別するZigzagと、移動平均線の上下に帯を引いて価格の行き過ぎを測るEnvelopesを組み合わせたロジックです。トレンドの方向をZigzagで確認し、価格の位置をEnvelopesで測ってエントリーする設計で、1時間足の大きな流れに乗ることを狙います。最大ポジション数は1で、ナンピンや複数ポジションの積み増しは行いません。

決済と損切りの設計

フォワード実績から逆算すると、勝ちトレードの平均は約253pips、負けトレードの平均は約131pipsです。1回の勝ちで約2回分の負けを取り返す比率(約1.9倍)が、勝率36.9%でも累計プラスを維持できている理由です。最大ストップロスは150pipsに設定されており、1回の負けが青天井に膨らむ構造ではありません。実際の最大含み損も285pipsにとどまっています。

得意な相場と苦手な相場

USDJPYが一方向に動くトレンド相場が得意です。逆に、方向感のないレンジ相場では小さな損切りを繰り返しやすく、連敗が続きます。勝率36.9%という数値は「レンジで小さく負け続け、トレンドで大きく取り返す」というこのEAの性格をそのまま表しています。月平均11.1回という低頻度も、確度の高い転換点だけを狙う設計の裏返しです。エントリーを待つ週が続くこともありますが、それは故障ではなく仕様です。

⚠️ 運用上のポイント
FOMCや日銀金融政策決定会合の前後はUSDJPYが急変動しやすく、スプレッドも一時的に拡大します。ポジション保有中に大型イベントを跨ぐ場合があるため、イベント日程は週次で把握しておくことを推奨します。また連敗が4〜5回続いても、それはこのロジックの想定範囲内です。連敗を理由に途中停止すると、その後の大きな勝ちトレードを逃します。

フォワード成績(リアル口座の実測データ)

シストレ.COMが公開しているリアル口座のフォワードデータを検証します。数値は集計時点の実績で今後も変動します。最新値は公式ページでご確認ください。

ZigzagEnvelopes フォワード成績パネル(シストレ.COMリアル口座)
指標数値Fマガ評価
総取引数374回約2年9ヶ月の蓄積。統計的に十分
勝ち / 負け138勝 / 236敗負け越し前提の損小利大型
勝率36.9%低い(設計どおり)
プロフィットファクター1.13薄利。要注意水準
累計損益+4,016pips1取引あたり期待値10.74pips
直近90日+550pips(48取引)回復基調
最大ドローダウン1,109pips累計利益の約28%。やや大きい
リカバリーファクター3.62水準としては及第点
シストレ.COM公式スコア4.5/10(B)収益力68・安定性42・信頼性65

数字をどう読むか(強み)

374取引という量は、このEAの最大の武器です。サンプルが100回程度のEAでは数回の偶然が結果を左右しますが、374回・約2年9ヶ月の実運用でPF1.13が維持されているなら、それはほぼ「このロジックの実力値」と考えてよい数字です。直近90日も+550pips・48取引と稼働ペースを上げながらプラスを維持しており、現在の相場環境との相性は良好です。月平均11.1回だった取引頻度が直近は月16回前後まで増えているのは、USDJPYに方向感のある局面が増え、エントリー条件が成立しやすくなっているためと読めます。

弱点も正直に書きます

PF1.13は、忖度なしに言えば薄利です。総利益と総損失の差が13%しかないため、スプレッドが今より0.3pips広い口座で運用するだけで年間約40pips(月11.1取引ベース)のコスト増となり、利益の1割前後が消えます。また最大ドローダウン1,109pipsは累計利益の約28%に相当し、安定性スコア42という公式の低評価も妥当です。資産曲線は右肩上がりの直線ではなく、停滞と回復を繰り返すタイプだと理解してください。

データの文脈整理
本記事のpips値はシストレ.COMのフォワード計測値です。勝率36.9%・374取引・PF1.13はすべて同一のリアル口座実績で、バックテストの数値は含みません。集計時点後も取引は続いているため、最新の成績は公式フォワードページで確認してください。

Fマガ独自5軸評価

収益性・安定性・リスク管理・信頼性・コスパの5項目を各5点満点で採点し、平均を総合評価とします。

収益性★★☆☆☆ 2.0 PF1.13は薄利。コスト変化に弱い
安定性★★★☆☆ 3.5 RF3.62は及第点。ただし停滞期間が長い
リスク管理★★★☆☆ 3.0 最大ポジ1・SL150pipsは堅実。DD1,109pipsはやや大きい
信頼性★★★★☆ 4.0 374取引・約2年9ヶ月の実フォワード公開
コスパ★★★★★ 5.0 無料で実績確認済みのEAを使える
総合 ★3.5/5.0(B)=(2.0+3.5+3.0+4.0+5.0)÷5

シストレ.COM公式もB(4.5/10)で、Fマガ評価と方向性は一致しています。公式の内訳(収益力68・安定性42・信頼性65)が示すとおり、このEAの評価を押し下げているのは安定性です。Fマガも収益性2.0と厳しめに採点しました。信頼性4.0とコスパ5.0が総合を引き上げている構図で、「数字を盛らずに長期公開している無料EA」という点が最大の評価ポイントです。

メリットとデメリット(忖度なし)

✅ メリット
  • 374取引・約2年9ヶ月の実フォワードがあり、統計的信頼性が高い。
  • 最大ポジション1・SL150pips固定で、ナンピン型のような破綻リスク構造がない。
  • 1取引の期待値10.74pipsとH1の低頻度設計で、スプレッドコストの比率が小さい。
  • 直近90日+550pipsと、現在進行形で結果を出している。
  • 無料で入手でき、フォワード実績を確認してから導入を判断できる。
⚠️ デメリット
  • PF1.13は薄利。スプレッドやスワップの条件が悪い口座では利益がほぼ残らない可能性がある。
  • 勝率36.9%は3回に2回負ける水準。4連敗の発生確率は約16%あり、精神的負担が大きい。
  • 最大ドローダウン1,109pipsは累計利益の約28%。回復まで数ヶ月単位の停滞があり得る。
  • 月平均11.1回の低頻度のため、成績の良し悪しを判断するのに数ヶ月かかる。

推奨資金管理(ロット別シミュレーション)

最大ドローダウン1,109pipsを基準に、ロット別の必要資金を試算します。USDJPYは0.01ロットで1pipsあたり約10円です。将来の利益を保証するものではなく、実際の損益は相場環境により変動します。

パターン 運用ロット 最大DD換算額 推奨証拠金 リスク水準
保守型 0.01ロット 約11,000円 5万円以上 低リスク
標準型 0.05ロット 約55,000円 20万円以上 中リスク
積極型 0.1ロット 約111,000円 40万円以上 高リスク

PF1.13の薄利型でロットを上げても、リスクが先に増えるだけで効率は改善しません。まず保守型で3ヶ月以上運用し、自分が連敗期間に耐えられるかを確認してからロットを検討してください。判断の目安は月単位の損益ではなく、「損切り幅が設計どおり131pips前後に収まっているか」「PFが集計値から大きく崩れていないか」という設計面の確認です。低頻度EAは1ヶ月の結果で評価すると誤った判断になりやすいため、評価サイクルは最低でも四半期単位で考えてください。

向いている人・向かない人

✅ 向いている人

  • 連敗しても数ヶ月単位の長期視点で継続できる人
  • スプレッドの狭い口座でコスト管理を徹底できる人
  • 低頻度・最大ポジ1のシンプルな挙動を好む人
  • 無料で実フォワード付きのEAから始めたい人

⚠️ 向かない人

  • 負けトレードが続くと感情的に止めたくなる人
  • 毎週・毎月の安定した利益を期待する人
  • スプレッドの広い口座しか使えない人
  • PF1.13の薄いマージンを許容できない人

よくある質問(FAQ)

Q. 勝率36.9%でも本当に利益が出るのですか?
A. 出ています。勝ちトレード平均約253pipsに対し負けトレード平均約131pipsと、1勝で約2敗分を取り返す設計のため、374取引で累計+4,016pipsを維持しています。ただし負ける回数の方が多いのは事実で、連敗への耐性が運用の前提条件です。
Q. ZigzagEnvelopesは無料ですか?
A. シストレ.COMの対応FX口座を開設すると無料で入手できます。EA本体の購入費用はかかりません。
Q. PF1.13は低すぎませんか?
A. 低い水準です。総利益と総損失の差が13%しかないため、スプレッドの広い口座や急なコスト増で利益が大きく削られます。374取引でこの水準を維持している再現性は評価できますが、口座選びと長期視点が前提のEAです。
Q. 推奨証拠金はいくらですか?
A. 最大ドローダウン1,109pipsを基準に、0.01ロットなら5万円以上を推奨します。0.05ロットで20万円以上、0.1ロットで40万円以上が目安です。低勝率型は停滞期間が長いため、余裕のある資金設定が重要です。
Q. どんな相場が苦手ですか?
A. 方向感のないレンジ相場が苦手で、小さな損切りが続きます。USDJPYが一方向に動くトレンド相場で取り返す設計のため、レンジが長引く局面では数ヶ月単位の停滞があり得ます。FOMCや日銀会合などの大型イベント前後の急変動にも注意してください。

まとめ・総合判断

総合評価 ★3.5/5.0(B)

ZigzagEnvelopesは「低勝率・損小利大」という性格がデータに素直に表れたUSDJPY専用EAです。勝率36.9%・PF1.13という見栄えのしない数字を、374取引・約2年9ヶ月の実フォワードで隠さず公開している点は信頼できます。直近90日+550pipsの回復基調も追い風です。

一方で、PF1.13の薄利と最大ドローダウン1,109pipsという弱点は軽視できません。派手に稼ぐEAではなく、「コストを抑えて長く持ち続けた人だけがプラスを拾える」タイプです。短期の結果を求める人には向きませんが、特性を理解して保守的なロットで運用するなら、無料EAとして十分検討に値します。

運用前チェックリスト

  • 勝率36.9%=3回に2回負ける現実を受け入れられるか
  • 4〜5連敗してもEAを止めない覚悟があるか
  • USDJPYのスプレッドが狭い口座を用意したか
  • 最大DD1,109pips(0.01ロットで約11,000円)に耐える証拠金があるか
  • VPSなどで24時間安定稼働できる環境があるか

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※当サイトの情報は投資助言ではありません。EAの運用は自己責任で行ってください。過去の成績は将来の利益を保証するものではありません。相場環境によっては損失が出る可能性があるため、十分な資金管理とリスク管理が必須です。

編集長 KEN
編集長 KEN EDITOR
Fマガ編集長。FX自動売買EAをシストレ.COM × GoGoJungle 横断で検証する独立メディア。販売元に偏らず、実データと実運用で良い点も悪い点も正直に評価します。

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