【完全網羅】fx 自動売買でEAがポジションを取らない?確認ポイント12項目!

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※免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

EA(自動売買システム)をMT4に設定したのに、なぜかポジションを取ってくれない。そんなときに確認したいポイントを12項目に整理しました。原因の多くは設定のささいな見落としで、上から順番にチェックしていけばたいてい解決できます。

いまEAが動かずに困っている方はもちろん、これからEAを導入する方も、つまずきやすいポイントの予習として参考にしてください。

ピピ

どうしよう!なぜかEAが稼働してくれないのです!!

KEN

大丈夫!落ち着いて一つずつ確認していこう!

目次

まず最初に見る基本チェック(プラットフォーム編)

EAが動かない原因のうち、もっとも多いのがMT4側の基本設定です。最初にこの3つを確認しましょう。

①ツールバーの「自動売買」ボタンがオンになっているか

MT4の上部ツールバーにある「自動売買」ボタンが緑色の再生マークになっているか確認してください。赤い停止マークのままだと、どんなEAも一切エントリーしません。クリックひとつで切り替わるため、気づかないうちにオフにしてしまっているケースがよくあります。

②チャート右上のニコちゃんマークを確認

EAをチャートに適用すると、チャート右上にEA名とマークが表示されます。ニコちゃんマーク(スマイル)が出ていればEAは有効です。表情が曇っていたり、バツ印になっている場合は、EAがチャートに乗っているだけで稼働していません。次の項目以降の設定を見直しましょう。

③MT4用とMT5用を取り違えていないか

MT4とMT5は別のプラットフォームで、EAファイルにも互換性がありません。MT4用のEAは拡張子「.ex4」、MT5用は「.ex5」です。MT4用EAをMT5に入れてもナビゲーターに表示されず、稼働もしません。ダウンロードページの対応表記とファイルの拡張子を確認してください。

KEN

Fマガ!でよく紹介している「シストレ.COM」のEAはすべてMT4対応になっていますよ!

MT4のオプション設定を見直す(許可設定編)

基本チェックで問題がなければ、次はMT4のオプション画面とチャート側の設定を疑います。

④「自動売買を許可する」と「DLLの使用を許可する」

MT4の「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」タブを開き、「自動売買を許可する」にチェックが入っているか確認します。EAによっては「DLLの使用を許可する」のチェックも必要です。チャート個別の設定(EAのプロパティ→全般タブ)でも自動売買の許可項目があるため、両方を確認しましょう。

⑤WebRequest許可リストにURLを追加しているか

EA配布サービスのEAでありがちなミス!

WebRequestを許可するリストに、指定のURLを追加していない。

シストレ.COMのような配布サービスのEAは、認証のために外部サーバーと通信するものが多くあります。その場合、オプションの「エキスパートアドバイザ」タブにある「WebRequestを許可するURLリスト」に、サービス指定のURLを追加しないとEAが稼働しません。指定URLはサービスごとに異なるため、利用中のサービスの設定マニュアルを再確認してください。シストレ.COMの設定手順は公式のMT4設定手順ページで画像付きで解説されています。

ピピ

実は初めて利用した際、ピピもこれが原因で稼働できてませんでした。。

KEN

サービスによって異なるからしっかり確認してみよう!

⑥通貨ペアと時間足がEAの指定どおりか

EAには「USDJPYのM5専用」のように、推奨される通貨ペアと時間足があります。指定と違うチャートに適用すると、エントリーしなかったり、想定外の動きをすることがあります。チャート上部の表示(M1、M5、M15、M30、H1、H4、D1など)がEAの説明書どおりになっているか見直してください。

口座まわりを確認する(ログイン・資金編)

ロッティ

EAが正しく動作するためには、EAに紐付いている口座に正しくログインすることが不可欠だよー!

⑦口座ID・パスワード・サーバーで正しくログインできているか

MT4の右下に通信量(回線速度)が表示されていればログイン成功、「回線不通」や「無効な口座」と出ていればログインに失敗しています。口座番号・パスワードに加えて、接続サーバーの選択ミスもよくある原因です。また、配布サービスのEAは利用申請した口座番号でしか動かないものが多いため、申請時の口座と実際にログインしている口座が一致しているかも確認しましょう。

⑧証拠金不足やロット設定のミスがないか

口座残高が必要証拠金に届いていないと、EAが注文を出してもブローカー側で拒否されます。パラメーターのロット数が口座資金に対して大きすぎないか、最低入金額や推奨証拠金を下回っていないかを確認してください。エントリー失敗のエラーは「エキスパート」タブや「操作履歴」タブのログに記録されるので、あわせて見ると原因を特定しやすくなります。

⑨ブローカーの口座タイプや銘柄表記が合っているか

同じUSDJPYでも、ブローカーや口座タイプによって「USDJPYmicro」「USDJPY.」のように銘柄名の末尾が異なることがあります。EAが内部で銘柄名を参照するタイプだと、表記の違いだけで動かない場合があります。また、EAの利用がそもそも認められていない口座タイプも存在するため、EAの推奨ブローカー・推奨口座タイプを確認しておきましょう。

環境と相場そのものを疑う(VPS・市場編)

⑩VPSの契約・支払いが切れていないか

VPSの更新が滞ると、MT4ごと停止してEAの運用に支障をきたします。

VPSで24時間稼働させている場合、契約の有効期限切れやクレジットカードの期限切れでVPS自体が止まっていることがあります。VPS提供業者のサイトにログインして契約状態と支払い情報を確認し、期限が切れていれば更新してください。あわせて、VPSの再起動後にMT4が自動で立ち上がる設定になっているかも見ておくと安心です。

⑪市場が閉まっている時間帯ではないか

FX市場は土日と一部の祝日(年末年始など)は取引できません。また、EAによっては「東京時間のみ」「特定の曜日のみ」のように稼働時間を絞っているものがあります。週末にチャートが動かないのは正常な状態なので、平日の取引時間に改めて様子を見てください。

⑫そもそもポジションを取りにくいロジックのEAではないか

設定がすべて正しくても、エントリー条件が厳選されたEAは数日から数週間ポジションを持たないことがあります。ナンピンマーチン系のように取引回数が多いタイプもあれば、リスク管理を重視して慎重にエントリーするタイプもあり、後者は「動いていないように見える」のが普通です。お使いのEAの取引頻度を、フォワード実績や説明ページで確認しておきましょう。

MT4へのEA設定手順をもう一度おさらい

12項目を確認しても解決しない場合は、設定手順そのものをやり直すのが近道です。次の流れで最初から設定し直してみましょう。

STEP
MT4でExpertsフォルダを開く

MT4を起動し、「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。表示されたフォルダ内で「MQL4」→「Experts」と進むと、EAを保存するフォルダが開きます。

STEP
EAファイルをExpertsフォルダに配置する

ダウンロードしたEAファイル(.ex4)をExpertsフォルダにコピーします。配置後はMT4を再起動するか、ナビゲーターのエキスパートアドバイザを右クリックして「更新」を選ぶと、一覧にEAが表示されます。

STEP
オプションで自動売買を許可する

「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」タブで次の設定を行います。

  1. 「自動売買を許可する」にチェックを入れます。
  2. 「DLLの使用を許可する(信頼できるアプリケーションのみで有効)」にチェックを入れます。
  3. WebRequestが必要なEAは、許可リストに指定URLを追加します。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。
STEP
指定の通貨ペア・時間足でチャートを開く

「ファイル」→「新規チャート」からEA指定の通貨ペアを選び、チャート上部のボタンで指定の時間足(M5、H1など)に切り替えます。

STEP
チャートにEAを適用して稼働を確認する

ナビゲーターからEAをチャートにドラッグアンドドロップし、プロパティで自動売買の許可にチェックを入れて「OK」を押します。最後にツールバーの「自動売買」ボタンをオンにし、チャート右上にニコちゃんマークが表示されれば設定完了です。

よくある質問(FAQ)

Q. ニコちゃんマークは出ているのに、何日もポジションを取りません。故障ですか?

故障とは限りません。エントリー条件を厳選するタイプのEAは、条件が揃うまで数日から数週間取引しないことがあります。配布ページのフォワード実績で取引頻度を確認し、それでも明らかに長すぎる場合は通貨ペア・時間足・WebRequest設定を見直してください。

Q. 自動売買ボタンをオンにしたのにニコちゃんマークが曇ったままです。

チャート個別の設定が原因の可能性があります。チャート上のEAを右クリックして「エキスパートアドバイザ」→「設定」を開き、全般タブで自動売買の許可にチェックが入っているか確認してください。配布サービスのEAなら、WebRequestのURL追加漏れや口座番号の不一致もよくある原因です。

Q. エラーの原因はどこで確認できますか?

MT4下部のターミナル内にある「エキスパート」タブと「操作履歴」タブにログが記録されます。証拠金不足、ログイン失敗、WebRequestのブロックなど、エントリーできない理由の手がかりが残っていることが多いので、最初に確認するのがおすすめです。

Q. VPSを使わずに自宅PCだけで稼働させても大丈夫ですか?

可能ですが、PCの電源を切るとEAも止まります。スリープ設定やWindowsアップデートによる再起動で意図せず停止することも多いため、24時間安定して稼働させたい場合はVPSの利用が一般的です。

Q. 12項目すべて確認しても動きません。次に何をすべきですか?

MT4へのEA設定を最初からやり直したうえで、エキスパートタブのログを添えて配布サービスやEA開発者のサポートに問い合わせるのが確実です。ログがあると原因の特定が格段に早くなります。

まとめ|EAが動かないときは上から順番にチェック

EAがポジションを取らない原因は、①自動売買ボタン、②ニコちゃんマーク、③MT4とMT5の取り違え、④オプションの許可設定、⑤WebRequestのURL追加、⑥通貨ペア・時間足、⑦口座ログイン、⑧証拠金とロット、⑨口座タイプ・銘柄表記、⑩VPSの契約状態、⑪市場の取引時間、⑫EAのロジック特性、の12項目でほぼ網羅できます。慌てずに上から順番に確認すれば、ほとんどのケースは自力で解決できます。

設定が無事に終わったら、次はEA選びの精度を上げていきましょう。Fマガでは実際のフォワードデータをもとにEAを検証しています。あわせて参考にしてください。

編集長 KEN
編集長 KEN EDITOR
Fマガ編集長。FX自動売買EAをシストレ.COM × GoGoJungle 横断で検証する独立メディア。販売元に偏らず、実データと実運用で良い点も悪い点も正直に評価します。

この手法を使ったEAをチェック!

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EAの選び方や始め方がわからない方は、まずは以下のガイドをご覧ください。厳選されたEAや無料で使えるプラットフォームを紹介しています。

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